非常に綺麗で繊細、バランスの整ったコロンビアです。

ドライマンゴーやパイナップルの様なフルーツを感じます。
後口はシトラスの様な爽やかさも伴った優しい甘さで心地良くフィニッシュします。
つい、もう一口・・・と飲み進めたくなる浅煎りのクリーンなロットです。

ネイデル・クリオジョは、妻のマリベル・チャバロ、息子のサンティアゴ、娘のイザベラとともに、ウイラ州タルキ県のタブロン・デ・ベルヒカ集落にあるラ・ビルヒニア農園を経営しています。2012年に、標高1,800メートルの場所に設立した3ヘクタールの農園は、10,000本のコロンビア種の木、2,500本のピンクブルボン種の木、160本のゲイシャ種の木を栽培しています。

ラ・ビルヒニア農園のコーヒーは水洗式で、熟したチェリーは毎日12時間、ホッパーに一晩放置されます。翌日、果肉除去は無水で行われ、発酵タンクに38～40時間放置されます。この二次発酵が終わると、2回の洗浄が行われ、発酵を止めます。残った水分は、チュラ（水が滴り落ちる袋）にコーヒーを入れて3時間かけて急速に除去されます。その後、滞りなく乾燥が開始され、コーヒーは高台に設置された乾燥機で均等に広げられます。乾燥は、天候にもよりますが、約15日間（2週間）続きます。

ネイデルのコーヒー栽培の旅は、8歳のときに近くのコーヒー農園で働き始めたことから始まりました。
彼はオートバイを買うために十分なお金を貯め、後に最初の土地を購入するための一部資金になりました。そこで彼は3,500本のコロンビア種、コーヒー農園を設立しました。当初、彼はチェリーで販売していました。しかし、4年前に乾燥台を建設するチャンスを得ると、スペシャルティコーヒー生産への道が始まりました。ネイデルは常にFFT社に感謝しています。FFT社は彼と彼の家族の生活の質を向上させる機会を与えてくれました。過去６年間に彼が納品したコーヒーのロット、FFTから受け取った付加価値は農園に投資され、彼は、日々の作業を改善することができました。ネイデルは、より組織的な方法で農園とコーヒー加工を運営し、常に改善し、高品質の製品を提供するよう努力しています。